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台湾有事 米中衝突というリスク

平凡社新書 987

出版社名 平凡社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-582-85987-4
4-582-85987-9
税込価格 946円
頁数・縦 252P 18cm

商品内容

要旨

中国の台湾への武力行使に端を発した、米中による軍事衝突のリスクが高まっている。台湾問題の解決と祖国統一は歴史的任務と明言し、覇権主義的な行動を強める中国と、インド太平洋で軍事プレゼンスを維持したいアメリカ。両国が軍事衝突すれば、日本も無関係ではいられない。長く国際情勢を取材してきたジャーナリストが、米中それぞれの思惑、日本の課題を解説する。

目次

第1章 「台湾有事」のシナリオ
第2章 「不屈の意思」台湾・蔡英文総統
第3章 「非民主」中国・習近平国家主席
第4章 意外に強いアメリカ・バイデン大統領
第5章 長期化する米中戦争と軍事衝突
第6章 指導者なき日本の安全保障

著者紹介

清水 克彦 (シミズ カツヒコ)  
政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師、京都大学現代政治研究会研究員。1962年愛媛県生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、国会キャップ、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。海外取材多数。現在は、文化放送報道デスクやニュース解説を務める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)