近未来戦の核心サイバー戦 情報大国ロシアの全貌
出版社名 | 育鵬社 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-594-09001-2
(4-594-09001-X) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 352P 19cm |
商品内容
要旨 |
知らないうちに、多大な被害を受け、攻撃国に大きな利益をもたらす「サイバー戦」の根本思想と実践法とは?2014年のウクライナ危機で、ロシアはわずかな抵抗を受けたのみで、簡単にクリミア半島を併合してしまったことを覚えているだろうか?「サイバー戦」の例のひとつである。大国ロシアをベースに「サイバー戦」の全貌を元在ロシア防衛駐在官がひもとく! |
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目次 |
序章 独特な安全保障観をもつロシア |
出版社・メーカーコメント
知らないうちに多大な被害を受け、攻撃国に大きな利益をもたらす「サイバー戦」の根本思想と実践法とは?大国ロシアをベースに「サイバー戦」の全貌を元在ロシア防衛駐在官がひもとく!2014年のウクライナ危機で、ロシアはわずかな抵抗を受けたのみで、簡単にクリミア半島を併合してしまったことを覚えているだろうか? 「サイバー戦」の例のひとつである。2007年にロシアによるエストニアへの大規模なサイバー攻撃事案が起き、2008年にはグルジア紛争が生起するなどの情勢を受け、日露防衛当局間の関係は厳しい状態を迎えることとなった。必然的にロシアとの安全保障問題の最前線で勤務していた筆者にとっては、これらの問題でのロシアの真意がどこにあるのかとの疑問が生じ、ロシア研究を本格的に実施するきっかけとなった。そして、本書執筆に至ったということである。本書では、情報空間(サイバー空間)におけるロシアの安全保障問題(とくにサイバー戦)について、西側の標準的な考え方や慣習に左右されず、ロシアの為政者がどのように考えているのかに軸足を置き考察してきた。……あとがきより