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死にたいのに死ねないので本を読む 絶望するあなたのための読書案内

出版社名 草思社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-7942-2538-2
4-7942-2538-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 261P 19cm

商品内容

要旨

ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫…。十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は著者にとって唯一の心の拠り所であった。角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、読書時の記憶を回想するとともに紹介する。

目次

1 記憶―十二の断章(一行のボオド「レエル」―『パリの憂愁』
傍観者のエチカ―『エチカ』
存在と弛緩―『存在と時間』
記憶の周波数―『物質と記憶』
浅茅が宿の朝露―『雨月物語』 ほか)
2 書物への旅―批評的エセー(世界は一冊の書物―『マラルメ詩集』
ブライヤーは何の花?―『思想のドラマトゥルギー』
木漏れ日の哲学者―『喜ばしき知恵』
終る世界のエクリチュール―『渡辺一夫敗戦日記』
ある自伝の余白に―『闇屋になりそこねた哲学者』 ほか)

出版社・メーカーコメント

ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫……。十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は、著者にとって唯一の心の拠り所であった。角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、読書時の記憶を回想するとともに紹介する。佐々木敦氏(思考家)推薦!本書を読むと、著者がかつて、重度の反時代的文学少年だったことがわかる。そして彼は、そのまま大人になった。「書物への旅」は、書物「と」の旅、書物「から」の旅、でもある。この「旅」の、なんと蠱惑的で、かつ過酷なことだろうか!

著者紹介

吉田 隼人 (ヨシダ ハヤト)  
1989年、福島県生まれ。県立福島高校を経て2012年に早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系卒業。早稲田大学大学院文学研究科フランス語フランス文学コースに進み、2014年に修士課程修了、2020年に博士後期課程単位取得退学。高校時代より作歌を始め、2013年に第59回角川短歌賞、2016年に第60回現代歌人協会賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)