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映画論の冒険者たち

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-13-083082-9
4-13-083082-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 289,12P 21cm

商品内容

要旨

映画についての百花斉放百家争鳴。映画論を学ぶための最強テキスト。

目次

1 古典的映画論のアクチュアリティ(ヒューゴー・ミュンスターバーグ―その遺産と認知主義的映画研究
ベーラ・バラージュ―映画芸術が可視化する人間の精神 ほか)
2 映画批評の実践(アンドレ・バザン―「不純な映画」の時代の批評家
エリック・ロメール―「美」を通じた存在の肯定 ほか)
3 現代映画理論の展開(クリスチャン・メッツ―反省的=再帰的言説の道程
レーモン・ベルール―映画と映像アートの往還 ほか)
4 フィルム・スタディーズの冒険(デイヴィッド・ボードウェル―詩学/科学を追求する
ミリアム・ハンセン―映画経験とモダニティ ほか)
5 哲学者たちの映画論(スタンリー・カヴェル―メディウムを批評する哲学者
フレドリック・ジェイムソン―歴史的可能性を問い続けるマルクス主義者 ほか)

著者紹介

堀 潤之 (ホリ ジュンジ)  
関西大学文学部映像文化専修教授
木原 圭翔 (キハラ ケイショウ)  
早稲田大学文学学術院講師(任期付)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)