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トクヴィルと明治思想史 〈デモクラシー〉の発見と忘却

出版社名 白水社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-560-09865-3
4-560-09865-4
税込価格 3,740円
頁数・縦 325,9P 20cm

商品内容

要旨

明治日本が夢見た「文明国」のかたち…自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ。

目次

第1章 平等主義者の政体書?(肥塚龍という政治家
『自由原論』精読―翻訳の基底にあるもの
肥塚龍とトクヴィル)
第2章 現実の日本、鏡のフランス、そして理想のアメリカ(宗教
女子教育と女性の役割
自治 ほか)
第3章 消え去ったトクヴィルの影―忘却と復権(忘却に沈んだ『デモクラシー』
再び浮上する『デモクラシー』
終戦直後における『デモクラシー』)

出版社・メーカーコメント

自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ

著者紹介

柳 愛林 (リュ エリン)  
大韓民国釜山生まれ。高麗大学政治外交学科卒業。2018年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。2019年に博士号(法学)取得。現在、東京大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター特任講師。専門は日本政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)