• 本

食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考

出版社名 青土社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-7917-7422-7
4-7917-7422-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 282,2P 19cm

商品内容

要旨

牡蛎がつくり育てられているとき、ウルシを掻くとき、乳牛とダンスレッスンするとき。気鋭の研究者たちが各地の「食」をめぐる営みをフィールドワークし、科学技術的実践のありかたと再編成される複数種の関係性を浮かび上がらせる。それは、まったく新しいかたちで私たちが「ともに生きる」ことの複雑さに対峙する営為でもあった。文化人類学の複数の研究潮流が合流しながら発展を続ける、マルチスピーシーズ民族誌への招待状。

目次

序章 人間以上の世界から「食」を考える
第1章 牡蛎がつくり育てられているとき―タスマニアと三重の事例から
第2章 乳牛とのダンスレッスン―北十勝の事例から
第3章 種苗の産業化で人と野菜の対話は失われるのか―日本の種苗会社四社の事例から
第4章 ウルシと共に生きる―関西の二つの山村地域から
第5章 破壊された森とヤマアラシの生―マレーシアの事例から
第6章 嗅ぎあう世界の狩猟と獣害―九州山地の事例から

著者紹介

近藤 祉秋 (コンドウ シアキ)  
神戸大学大学院国際文化学研究科講師。専門は文化人類学、アラスカ先住民研究
吉田 真理子 (ヨシダ マリコ)  
広島大学大学院人間社会科学研究科助教。専門は文化人類学、環境人類学。研究の関心は、水産コモディティチェーン、気候変動(海洋変化)の知識生成、科学技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)