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イノベーション概念の現代史

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-8158-1046-7
4-8158-1046-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 185,25P 20cm

商品内容

要旨

なぜ世界中で流行したのか。現代社会のキーワードとして君臨する「イノベーション」。いかにして考え出され、政策や経営に組み込まれていったのか。また、研究はどのように商業化に巻き込まれたのか。国際機関や省庁・企業の実務家たちに焦点を合わせ、科学・技術の「有用性」を問い直す、私たちの時代の概念史。

目次

序章
前史
第1部 技術イノベーション(応用された科学としてのイノベーション
成果としてのイノベーション
過程としてのイノベーション
システムとしてのイノベーション)
第2部 アイデアからアクションへ(イノベーション政策の発明
今日のイノベーション政策)
終章

著者紹介

ゴダン,ブノワ (ゴダン,ブノワ)   Godin,Beno^it
1958年生まれ。サセックス大学にて博士号を取得。1994年よりカナダ国立科学研究所教授を務め、2021年逝去。「イノベーション」概念史の第一人者として知られ、イノベーション研究のネットワークや学術雑誌の立ち上げなど、数多くの学際的活動を主導した
松浦 俊輔 (マツウラ シュンスケ)  
1956年生まれ。名古屋工業大学助教授などを経て、名古屋学芸大学非常勤講師、翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)