しんとく丸の栄光と悲惨 上方文化の源流を訪ねて 業縁と輪廻の世界
出版社名 | 批評社 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-8265-0724-0
(4-8265-0724-0) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 125P 21cm |
商品内容
要旨 |
町辻や門口、祭礼などの場で、名もなき漂泊の民によって語られる門付けの芸、大道芸となった説経は、ささら、鉦、羯鼓などの鳴り物を背景に賑やかにしめやかに、語り手が熱をおびれば聴衆も固唾をのんで見守る大衆芸能へと変貌を遂げた。悲劇の美少年「しんとく丸」が問わずがたりに語る母とは何か。愛とは何か。心の眼で何を見るか。説経節が残した問いかけに、あなたはどう答えますか!? |
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目次 |
1 説経節をめぐって |