• 本

日本酒の世界

講談社学術文庫 2692

出版社名 講談社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-06-526315-0
4-06-526315-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

縄文時代のデンプン酒に始まり、豊穣祈念で神に捧げた弥生時代。平安時代から熱燗を嗜み、戦国の世では酒で契りを交わし、江戸時代には新酒わ求めて番船競争まで繰り広げる―。古来、日本人が深く愛し、育ててきた日本酒と周辺文化を、時代ごとの「味」とともに細微に検証。造り酒屋に生まれた発酵学の第一人者だからこそ書けた、日本酒大全!

目次

第1章 日本の酒の誕生
第2章 神の酒から人の酒へ
第3章 日本酒の成長と成熟
第4章 酒と社交と人生儀礼
第5章 酒商売ことはじめ
第6章 酒を競う
第7章 日本酒と器
第8章 日本酒、その嗜好の周辺

出版社・メーカーコメント

神の酒から人の酒へ――。縄文時代から5000年、日本人が愛し続けた味と、酒文化の秘密とは?読めば飲みたくなる、異色学術書

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。醸造学、発酵学専攻。農学博士。東京農業大学教授、国立民族学博物館共同研究員、(財)日本発酵機構余呉研究所所長などを経て、東京農業大学名誉教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)