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吾妻鏡 日本の古典

角川ソフィア文庫 A4−9 ビギナーズ・クラシックス

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-04-400407-1
4-04-400407-2
税込価格 1,738円
頁数・縦 772P 15cm

商品内容

要旨

1180年に源頼朝が挙兵し、鎌倉幕府が成立してから宗尊親王の京都送還までの約100年間を、簡潔な文体で日記風に記す『吾妻鏡』。幕府に結集した武士たちの活動、幕府で行われた行事、朝廷とのやり取り、鎌倉やその周辺で起こった出来事などを魅力的に描き出す。この長大な記録を重大事件や主要な出来事を中心に抜粋し、現代語訳・振り仮名付きの書き下し文・語注・解説・返り点付きの原文で、学びながら楽しめる入門書の決定版!

目次

頼朝将軍記 1 挙兵
頼朝将軍記 2 諸国平定
頼朝将軍記 3 征夷大将軍
頼家将軍記
実朝将軍記
頼経将軍記
頼嗣将軍記
宗尊将軍記

出版社・メーカーコメント

鎌倉武家政権、約100年間の運命を映し出す鎌倉幕府初代将軍源頼朝から第6代将軍宗尊親王まで。頼朝の天下取りの後、激しい権力争いの中で、次々と将軍の首が挿げ替えられてゆく。血で血を洗う内部抗争の始終を著す長大な歴史書をダイジェストに!

著者紹介

西田 友広 (ニシタ トモヒロ)  
1977年、島根県江津市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を中途退学し東京大学史料編纂所に入所。現在、東京大学史料編纂所准教授、博士(文学)。共編著『現代語訳 吾妻鏡』(吉川弘文館)で第70回毎日出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)