幕末開港と日本の近代経済成長
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2021年11月 |
ISBNコード |
978-4-326-50489-3
(4-326-50489-7) |
税込価格 | 4,070円 |
頁数・縦 | 306P 22cm |
商品内容
要旨 |
明治以降、日本はなぜ経済発展に成功したのか。本書は、江戸時代のさまざまな蓄積が明治維新と相俟って、明治日本の近代化、サイモン・クズネッツの経済学のキー概念である「近代経済成長(Modern Economic Growth)」をもたらした、と考える。 |
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目次 |
序章 知りたいこと |
出版社・メーカーコメント
日本の近代化、近代経済成長、産業革命の起源を、幕末の開国から明治維新という政治体制の変革を通じてみつめる日本経済発展論。江戸時代の様々な蓄積が明治日本の近代化、近代経済成長をもたらしたと考えている本書は、多くの二次資料をベースに、開発経済学者としての視点から、日本の江戸時代の経済、開国政策と明治維新と呼ばれる構造改革、そして明治になってからの欧米先進国からの技術・文化の導入・移転、産業革命と近代経済成長を検討する。