コロナとWHO 感染症対策の「司令塔」は機能したか
集英社新書 1092
| 出版社名 | 集英社 |
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| 出版年月 | 2021年11月 |
| ISBNコード |
978-4-08-721192-4
(4-08-721192-4) |
| 税込価格 | 968円 |
| 頁数・縦 | 270P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
感染症対策の世界的な司令塔であるWHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスに対して的確な対応をとってきたのだろうか?ジュネーブ駐在時にWHO取材を担当し、その内情に通じる著者が、発生時の「初動」について詳細に検討し、感染拡大の節目における判断の経緯、国際的なワクチン供給体制をどうやって確立したのかなど、WHOの施策を緻密に検証。また、私たちの命と健康に密接に関係する国際保健体制の現状についても解説する。 |
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| 目次 |
第1章 2019年12月31日に何が起きたか |



出版社・メーカーコメント
感染症対策の世界的な司令塔であるWHO(世界保健機関)は、2019年12月31日の「第一報」から現在に至るまで、新型コロナウイルスに対して的確な対応をとってきたのだろうか?WHOが「人から人」への感染を認めて国際緊急事態を宣言したのは2020年1月30日。なぜこんなに時間がかかったのか? ジュネーブ駐在時にWHO取材を担当し、その内情に通じる著者が「初動」について詳細に検討し、感染拡大の節目における判断の経緯、国際的なワクチン供給体制をどうやって確立したのかなど、WHOの施策を緻密に検証。また、私たちの命と健康に密接に関係する国際保健体制の現状についても解説する。【目次】第1章 2019年12月31日に何が起きたか第2章 国際緊急事態(PHEIC)の影響第3章 パンデミックの波紋第4章 コロナ禍の世界保健総会第5章 ワクチンをめぐる攻防第6章 早期警戒網とオープン化第7章 WHOとジュネーブ第8章 テドロス体制の課題終章 コロナ危機と国際社会【著者プロフィール】笹沢 教一(ささざわ きょういち)1965年生まれ。読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員。科学部、ワシントン特派員、ジュネーブ支局長、編集委員を経て現職。英レスター大学大学院修了(M.A. with Merit)。米カリフォルニア大学バークレー校大学院講師などを務めた。著書に『ニッポンの恐竜』(集英社新書)など。