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ディープラーニング革命 人工知能はどのようにして劇的な進化を遂げたのか

ニュートン新書

出版社名 ニュートンプレス
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-315-52485-7
4-315-52485-9
税込価格 2,490円
頁数・縦 654P 18cm

商品内容

要旨

自動運転、自動翻訳、そして、世界チャンピオンをも倒す囲碁マシン。これらを可能にした人工知能の飛躍的な進化をもたらしたのが、人間の脳を模した「ディープラーニング」という技術です。私たちの生活に変革を起こしつつある、人工知能やディープラーニングは、いかにして開発され、そして発展してきたのでしょうか。本書は人工知能やディープラーニングの開発の歴史から、仕組み、特徴などを詳しく解説しています。人工知能の基本的な知識を身につけたいと考える方に最適な1冊です。

目次

第1部 新たな着想による知能(機械学習の台頭
人工知能の復活
ニューラルネットワークの夜明け ほか)
第2部 さまざまな学習方法(カクテルパーティー問題
ホップフィールド・ネットワークとボルツマンマシン
誤差逆伝播法 ほか)
第3部 テクノロジーと科学への衝撃(機械学習の将来
アルゴリズムの時代
チップス先生こんにちは(Hello,Mr.Chips) ほか)

著者紹介

セイノフスキー,テレンス・J. (セイノフスキー,テレンスJ.)   Sejnowski,Terrence J.
ソーク生物学研究所フランシス・クリック教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校特別教授。オバマ政権の革新的先端ニューロテクノロジーによる脳研(BRAIN)イニシアティブの諮問委員会のメンバーを務めた。神経情報処理システム(NIPS)財団の理事長
銅谷 賢治 (ドウヤ ケンジ)  
沖縄科学技術大学院大学(OIST)神経計算ユニット教授。東京大学卒業、博士(工学)。東京大学工学部助手から1991年にアメリカ・サンディエゴに移り、ソーク研究所などで脳科学を学ぶ。1994年、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)主任研究員、2004年、OIST先行研究代表研究者、2011年、開学とともに教授、研究担当副学長に就任。自ら行動を学習するロボットの開発と、脳の学習の仕組みの研究を行う
藤崎 百合 (フジサキ ユリ)  
高知県生まれ。名古屋大学の理学系研究科にて博士課程単位取得退学。科学に関する書籍の翻訳を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)