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連合艦隊 参謀長の回想

中公文庫 く31−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-12-207137-7
4-12-207137-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 530P 16cm

商品内容

要旨

航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した草鹿は、横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するも惨敗する。その後、最後の航空艦隊司令長官を務めた草鹿が、山本五十六との絆、宇垣纏との確執、源田実への気兼ねなど艦橋内の人間関係を入り混ぜ、奮戦と壊滅の真相を描く。

目次

第1部 真珠湾攻撃(十ヵ月前から計画
機動部隊出動
米退避用艦隊覆滅
内地帰投)
第2部 南西方面からインド洋へ(上陸部隊のお先棒をかついで
英艦隊掃蕩の命くだる)
第3部 ミッドウェーの敗戦(戦局、持久戦にはいる
運命決す五分間の遅速
敗戦のもたらしたもの)
第4部 ソロモンの死闘(全戦局崩壊の端緒
大勢を決する天王山
悲惨な米海軍記念日
横須賀海軍航空隊司令として
ラバウル航空要塞)
第5部 敵反攻主力の撃滅へ(作戦を拘束する燃料不足
「あ号作戦」を指示
要衝・ビアク島争奪戦
「あ号作戦」決戦準備を号令
攻略の手「サイパン」にのびる
小沢部隊、空母群をつかむ
理屈に勝ち智慧に敗る
作戦失敗のあと)
第6部 レイテ沖海戦(総力戦に突入
一寸刻みの本土進攻
比島攻略の意図明確
巨艦群、レイテの決戦場へ:あわれ「日本艦隊」の末路)
第7部 戦局、大詰めに近づく(硫黄島遂に陥つ
沖縄守備隊全滅
本土決戦体制進む
「草鹿機関」)
第8部 終戦・特攻三五〇〇機の終末(復員、平穏裡に完了
進駐軍との折衝 ほぁ)
附録 鵬翼万里(海軍航空発達の思い出)

出版社・メーカーコメント

航空戦の時代を予見し、参謀長として真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦、あ号作戦を指導、艦橋内の激論や確執を描く太平洋戦争秘話。

著者紹介

草鹿 龍之介 (クサカ リュウノスケ)  
1892(明治25)年、東京生まれ。1913(大正2)年、海軍兵学校(第四一期)卒業、1926(大正15)年、海軍大学校卒業。1927(昭和2)年霞ケ浦海軍航空隊教官となり、1929(昭和4)年ドイツの飛行船ツェッペリンに同乗して太平洋を横断。以後鳳翔艦長、赤城艦長、第四連合航空隊司令官、第二四航空戦隊司令官を経て、1941(昭和16)年第一航空艦隊参謀長に就任、南雲忠一司令官の下で真珠湾攻撃の作戦にあたる。1944(昭和19)年には連合艦隊参謀長となり、あ号作戦、レイテ作戦を計画した。敗戦直前に第五航空艦隊司令長官に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)