終末の起源 二つの系譜創造論と終末論
出版社名 | ぷねうま舎 |
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出版年月 | 2021年11月 |
ISBNコード |
978-4-910154-27-5
(4-910154-27-2) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 250P 20cm |
商品内容
要旨 |
終末に向けて直進する時間と、いま・ここで、そのつど創造され続ける時間―二つの時間意識の生成と交錯のドラマを追って、古代ユダヤ教とその周辺の諸文書を旅する。原初史物語から黙示文学まで、死海文書からグノーシス文書まで、そしてキリスト教の成立と、イエスとパウロをめぐって、世界像創出のシナリオを描く。来世願望へと導くこの現実への呪いか、公正世界幻想を破壊する知恵と罪の発見か。終末論と創造論の系譜を、キリスト教を生んだ壮大な文書の海を背景に浮かび上がらせる。人間の学としての聖書学の達成。 |
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目次 |
1 古代ユダヤ教における二つの思想潮流―創造論と終末論(聖書と聖書学 |