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新知見!武士の都鎌倉の謎を解く

出版社名 戎光祥出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-86403-406-7
4-86403-406-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 216P 19cm

商品内容

要旨

鎌倉城は本当にあったのか?源氏の鎌倉入りは平氏の舅が関係した?長谷大仏は謎だらけの仏様?御家人が食べた名物料理の食材とは?ドックブリーダー!?市中はさながら犬たちの都?鎌倉公方の血書願文は自らの血液か?鎌倉を探ると歴史が見えてくる。新知見満載の60話収録!

目次

第1部 鎌倉武士の人間模様(諸説ふんぷん!以前、教科書に載っていた源頼朝の肖像画はいったい誰?
そもそも鎌倉御家人とは、どのような身分・職制なのだろうか?
鎌倉御家人が食べた名物料理の食材と、酒や宴会での戒めの言葉 ほか)
第2部 “かまくら”が刻んだ土地の記憶(木簡・和歌から読み解く鎌倉は、東国蝦夷を監視する武人の町だった
源氏が鎌倉へ入ったのは、源頼義が平氏一門の舅より館を譲られたから
頼朝が鎌倉を選んだのは、頼義以来の源家の記憶と、父義朝の身近な記憶 ほか)
第3部 幕府滅亡後の鎌倉と戦国(鎌倉御家人は、足利幕府でも室町御家人に成り得たか?
北条得宗の遺児北条時行。中先代の乱はどのような影響を与えたか?
杉本城の合戦。一帯は足利氏の故地で以後も重要な拠点となった ほか)

著者紹介

伊藤 一美 (イトウ カズミ)  
1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程中途退学。現在、逗子市・藤沢市・葉山町文化財保護委員、NPO法人鎌倉考古学研究所理事、日本獣医史学会理事、日本城郭史学会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)