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ナチ・ドイツの終焉 1944−45

出版社名 白水社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-560-09874-5
4-560-09874-3
税込価格 6,820円
頁数・縦 543,153P 図版16P 20cm

商品内容

要旨

ナチズム研究の世界的権威が大戦末期の地獄に迫る。敗戦必至の第三帝国はなぜ降伏せず、全面的に破壊されるまで戦い続けたのか?体制断末魔の十カ月間、ヒトラーを頂点とする支配の構造と広範な人々のメンタリティーを究明する。学術性と物語性が融合した傑作巨編。地図9点、カラー口絵16頁収録。

目次

序章 アンスバッハ―ある若者の死
第1章 体制への衝撃
第2章 西部での崩壊
第3章 恐怖の予兆
第4章 束の間の希望
第5章 東部の災厄
第6章 戻ってきたテロル
第7章 進みゆく崩壊
第8章 内部崩壊
第9章 無条件降伏
終章 自己破壊の解剖学

出版社・メーカーコメント

敗戦必至の第三帝国はなぜ降伏せず、全面的に破壊されるまで戦い続けたのか? ヒトラーのカリスマ的支配の構造と人々の心性を究明。

著者紹介

カーショー,イアン (カーショー,イアン)   Kershaw,Ian
1943年、英国オールダム生まれ。英国シェフィールド大学名誉教授。英国学士院フェロー。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的権威であり、英国勲爵士への叙勲をはじめ、数多くの学術賞を受賞している
宮下 嶺夫 (ミヤシタ ミネオ)  
1934年京都市生まれ。慶応義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)