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肝を喰う

出版社名 東京堂出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-490-21058-3
4-490-21058-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

とにかくこの臓器はとてつもなく美味で、そして栄養価にも富んでいるので、昔から人はこの器官を特別大切な食べものとして重宝してきた。生でも、煮ても、焼いても、コッテリとした濃厚なうま味とコクは、人を魅了し、そして舌を誘惑してきた。本書では、我が輩がこれまでさまざまなところで賞味してきた動物、とりわけ魚介類と肉用動物(牛、豚、馬、羊、ジビエ、鳥など)の肝料理を紹介すると共に、実際に自分で肝を料理して食べてきた話、そして肝の扱い方、料理の仕方、食べ方、さらにはその食味の魅力などを多方面から述べながら、肝料理談義を展開するものである。世界初のキモ食大全!

目次

魚介類の肝を喰う(カワハギ(皮剥)の肝
マダラ(真鱈)の肝 ほか)
肝揉を喰う(サガ(鮫)の肝揉
アンコウ(鮟鱇)の肝揉 ほか)
肉用動物の肝を喰う(ウシ(牛)のレバー
ブタ(豚)のレバー ほか)
肝製品を喰う(レバーのソーセージ
パテとテリーヌと肝)

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943年、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は食文化論、発酵学、醸造学。現在、鹿児島大学、琉球大学、石川県立大学、福島大学などで客員教授を務める。NPO法人発酵文化推進機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)