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ヨーロッパ史入門 原形から近代への胎動

岩波ジュニア新書 945

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-00-500945-9
4-00-500945-X
税込価格 1,056円
頁数・縦 214,12P 18cm

商品内容

要旨

「ヨーロッパ」誕生以前の古代ギリシャ・ローマから、文化的統合体としてのヨーロッパが成立した中世半ば、そして大航海時代、ルネサンスや宗教改革を経て、絶対王政の全盛期である17世紀末までを考察。まとまりでありながら常に多様性を内包し、個性的なプレーヤーがぶつかり合いながら推進されてきた、その歴史とは?

目次

第1章 ヨーロッパの誕生―古代ギリシャ・ローマの遺産(古代)(自然と地理
人種と民族 ほか)
第2章 ロマネスク世界とヨーロッパの確立―中世前半(原形としてのフランク王国
アンビバレントな「他者」としてのイスラーム教徒 ほか)
第3章 統合と集中へ―後期中世の教会・都市・王国(中世後半)(学問の発展と俗語使用
騎士と騎士道 ほか)
第4章 近代への胎動―地理上の「発見」とルネサンス・宗教改革(15〜17世紀)(中世末期の光と影
スペイン・ポルトガルの海外進出と価格革命 ほか)

出版社・メーカーコメント

「ヨーロッパ」誕生以前の古代ギリシャ・古代ローマから、文化的統合体としてのヨーロッパが成立した中世半ば、そして大航海時代、ルネサンスや宗教改革を経て、革命のうずみ火がくすぶる一七世紀末までを俯瞰。まとまりでありながら常に多様性を内包し、個性的なプレーヤーがぶつかり合いながら推進されてきた、その歴史とは?

著者紹介

池上 俊一 (イケガミ シュンイチ)  
1956年、愛知県生まれ。東京大学名誉教授。専門は西洋中世・ルネサンス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)