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上野−会津百五十年後の密約

文春文庫 に3−62 十津川警部シリーズ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-16-791795-1
4-16-791795-5
税込価格 715円
頁数・縦 270P 16cm

商品内容

要旨

明治維新から百五十年を迎えた東京で勝海舟の銅像が消失した。都庁に届いた脅迫状の送り主は「戌辰百五十年の歴史を正す者」。十億円を要求し、応じなければ「特急リバティ会津」を爆破するという。これは“賊軍”会津による東京都への時空を超えた復讐なのか?明治維新の“真実”を背景にした奇妙な事件に十津川警部が迫る―。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
昭和5(1930)年、東京生まれ。陸軍幼年学校で終戦を迎えた。都立高校卒業後、人事院に十年余勤務。作家をめざし多くの職業をへて、38年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞、作家デビュー。その後40年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞、56年「終着駅殺人事件」により第34回日本推理作家協会賞(長編部門)、平成16年に第8回日本ミステリー文学大賞、22年に第45回長谷川伸賞、31年に第4回吉川英治文庫賞を受賞。大ベストセラー「寝台特急殺人事件」をはじめ、著書多数。トラベル・ミステリーの第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)