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ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記

出版社名 小学館
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-09-388832-5
4-09-388832-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

まっすぐに生きた24年間。21歳で大腸がんステージ4宣告、22歳で結婚、命がけの妊娠と出産、最後まで諦めなかった闘病。

目次

出産(2020年7月〜2021年3月)
余命宣告(2021年4月〜7月)
2021年8月30日
遠藤さん(2016年9月〜2017年9月)
私、がんなんだ(2018年8月〜12月)
結婚(2018年12月〜2019年12月)
妊娠(2019年12月〜2020年7月)
私の命の日記(2021年7月〜9月)

出版社・メーカーコメント

懸命に生きて愛したママの5年間の日記<もう、3年のうち2年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。>(本文の日記より)遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。将一さんは「絶対、別れない」と応じた。22才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。<はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2〜3か月後には、もう会えるね>23才で長女を出産した。21年5月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族3人と猫1匹の、愛しき日々を送った。21年9月、24才の若さで亡くなった。和さんが5年間、亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。

著者紹介

遠藤 和 (エンドウ ノドカ)  
1997年青森県生まれ。21歳のとき、ステージ4の大腸がんを宣告される。22歳で6歳上の将一さんと結婚、23歳で娘を出産。2021年9月8日、24歳で亡くなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)