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宇宙飛行士野口聡一の全仕事術 「究極のテレワーク」と困難を突破するコミュニケーション力

出版社名 世界文化ブックス
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-418-21602-4
4-418-21602-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

宇宙には、コロナ時代の“働き方”のヒントがあった!地球から400km離れた宇宙で“テレワーク”した宇宙飛行士が明かす、ビジネスや実生活に生かせるメソッド。

目次

プロローグ
第1章 究極のテレワーク(わたしは宇宙勤務のテレワーカー
究極のテレワーク“船外ミッション”
“対面”とは全く違うテレワーク環境
労務管理
テレワークに欠かせない「指示」「承認」「責任」)
第2章 こちら、国際宇宙ステーション!(国際宇宙ステーションの仲間たち
仲間との「距離」
日本が誇る技術―「食」と「衣」
わたしは宇宙のユーチューバー
未来を拓く日本実験棟「きぼう」)
第3章 心と体の安定を求めて(“We‐They Syndrome”の怖さ
宇宙のテレワーカーを支援する仕組み
パニックに抗う
心と体の安定を目指して)
第4章 宇宙旅行は夢ではない!(民間人が宇宙を飛んだ日
スペースXが仕掛けた宇宙革命
スペースシャトルとソユーズの時代
「宇宙観光時代」の到来)
第5章 宇宙飛行士の内面世界を見つめる(宇宙からの帰還者
燃え尽き症候群と向き合う
レジリエンスな生き方)
エピローグ―宇宙とわたしの未来

出版社・メーカーコメント

2021年5月、地球に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さん。民間の「スペースX」社が開発した宇宙船で宇宙へ行った初めての日本人として、偉業を成し遂げた。その野口さんは、毎朝地上からの指示を受け、400km離れた宇宙で仕事をこなしていた――それはまさに”テレワーカー”だろう。地上でのテレワークを究極にした形である。その環境下で、数々のミッションを成功させた野口さんは、いかにして地上と良好なコミュニケーションをとっていたのか。テレワークが成功するポイントは何か。野口さんが経験した民間宇宙船や国際宇宙ステーション(ISS)の最新状況なども、併せて公開する。宇宙好きはもちろん、ビジネスマンにも役立つ1冊だ。

著者紹介

野口 聡一 (ノグチ ソウイチ)  
JAXA宇宙飛行士。1965年、神奈川県生まれ。博士(学術)。96年、宇宙飛行士候補に選出。98年、NASAミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)として認定。2005年、スペースシャトル・ディスカバリー号で自身初の宇宙飛行に成功。3度の船外活動をリーダーとして行う。2009年、ソユーズに搭乗し、2度目の宇宙飛行を行った。国際宇宙ステーション(ISS)に約5か月半滞在し、日本実験棟「きぼう」のロボットアームの整備や実験などを実施。2020年、日本人で初めて民間宇宙船クルードラゴン初号機(Crew−1)に搭乗、ISSに166日間滞在し、4度目の船外活動や「きぼう」におけるさまざまなミッションを実施した。ツイッターやユーチューブで宇宙から積極的に発信、リアルな宇宙での暮らしを地上に届け、大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)