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東北新幹線沿線の不思議と謎

じっぴコンパクト新書 377

出版社名 実業之日本社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-408-33964-1
4-408-33964-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

東京‐新青森間674.9kmを最短2時間58分、新函館北斗までの823.7kmを3時間57分で駆け抜ける「はやぶさ」。時速320kmは日本一だが、実は出せる区間は決まっている。その理由とは?東北新幹線、そして未完成の北海道新幹線は、計画から完成までの年月も長く、たどった歴史もさまざま。本書は歴史や運転から、車窓や沿線の気になるあれこれまでを簡潔にまとめた、新幹線に乗りたくなる本です!

目次

第1章 東北新幹線ルートの不思議(東海道新幹線とは異なる理由で建設された東北新幹線
区間によって最高速度がバラバラな東北新幹線 ほか)
第2章 列車の不思議(停車駅では区分できない、東北・北海道新幹線の愛称の謎
鉄道技術の粋を集めたE5系 その乗り心地のひみつ ほか)
第3章 沿線の不思議(治水のために作られた戸田漕艇場
首都圏有数の物流拠点だったさいたまスーパーアリーナ ほか)
第4章 各駅の秘密(東京駅
上野駅 ほか)

著者紹介

栗原 景 (クリハラ カゲリ)  
1971年、東京生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター、ジャーナリスト。小学生の頃から各地の鉄道を1人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。1991年から鉄道関連書籍の編集に携わり、出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、ウェブに記事と写真を寄稿している。特に、東海道新幹線の車窓や沿線を10年以上にわたり観察しており、関連記事の執筆やメディア出演も多い。韓国に居住経験があり韓国旅行や韓国語に関する著作もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)