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遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ

出版社名 スタンド・ブックス
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-909048-12-7
4-909048-12-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 305P 19cm

商品内容

要旨

優しい味ってどんな味?話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』待望の続編。近所を歩き、人から話を聞き、ひとり考える。

目次

第1章 元気でいれば、もう数回ぐらい今日みたいな素晴らしい日がめぐってくるだろう―近所(海を見に行くだけの午後
気軽に焚き火を楽しんでみる ほか)
第2章 電車に乗った途端、さっきまで洋上にいたことがまるで嘘みたいに思える―旅(行くことができない山形に行った気分を味わう
山で汲んできた美味しい水で焼酎を割る ほか)
第3章 自分がいなかった場所のこと、自分がいなかった時間のことを、どうやったら今より身近に感じられるようになるんだろうか―調査(優しい味ってどんな味?
ガチャガチャマシーンからつまみが出てくる飲み会を開催してみた ほか)
第4章 誰かが私に何かを話して聞かせてくれたことのありがたさと、私がそれをどれだけ聞こうとしてもひとりの人の内面には遠く及ばないという寂しさ―人(床に砂!100年前の校舎で食べるジンギスカンの源流店
思わず通り過ぎてしまいそうな店ふくや串かつ店で1本70円の串かつを食べる ほか)

出版社・メーカーコメント

遠い場所への旅や、友達とのせわしない飲み会がまるで夢のよう。出歩けるのは近所ばかりだけど、ひとり海に行き、焚き火を見つめ、オンラインで友達とゆっくり話す。それでも元気でいれば、あと何回かぐらいは今日みたいな素晴らしい日がめぐってくるだろう。話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』待望の続編的エッセイ集。

著者紹介

スズキ ナオ (スズキ ナオ)  
1979年東京生まれ、フリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』、『集英社新書プラス』、月刊誌『小説新潮』などを中心に執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)