• 本

東北地方の自動車産業 震災から十年、経済復興の要として

出版社名 晃洋書房
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-7710-3568-3
4-7710-3568-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 251P 22cm

商品内容

要旨

中核企業、部品企業、支援機関の実態を明らかにし、地域における自動車産業集積の現状と課題を考察する。

目次

地域自動車産業論視点からの東北地方―分工場型経済圏の形成と東日本大震災からの再起
第1部 中核企業の視点(中核企業の生産拠点発展史
知識移転による集積の発展―TMEJの事例
TMEJの前身、旧・関東自動車工業の製品開発力 ほか)
第2部 部品企業の視点(東北地方6県の自動車部品企業集積
進出企業の現地化―PEVE、アイシン東北、デンソー岩手、東北KATの事例
地場企業の参入―岩手県生産設備関連企業の事例)
第3部 支援機関の視点(東北地方の自動車産業集積と公的機関との関係性
鳥取県における企業支援体制と地場企業の発展方向性
東北地方自動車産業の問題性と展望 ほか)

著者紹介

佐伯 靖雄 (サエキ ヤスオ)  
関西大学商学部准教授。博士(経済学、京都大学)、博士(経営学、立命館大学)。1977年生まれ。自動車部品企業勤務ののち、立命館大学経営学部助教、名古屋学院大学商学部講師、立命館大学専門職大学院経営管理研究科准教授を経て2020年4月より現職。一般財団法人機械振興協会経済研究所特任フェローを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)