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おかやま鳥の民話

出版社名 吉備人出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-86069-670-2
4-86069-670-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 159P 23cm

商品内容

要旨

昔なあ、鳥の世界でも、自分勝手なことばかりして、争いごとが絶えず、まとまりがないようになっていたそうな。そこで、みんなが仲良く、おだやかに暮らすために、どうしたらよいかを話し合うことになったと…。(冬の鳥たち「ミソシンザイは鳥の王」より)。岡山県内で伝承されている鳥が出てくる49話美しい野鳥の姿とともに再話しました。

目次

1 ピッピラピンノピン―春の鳥たち(ウグイスの浄土
ヒバリ金貸し ほか)
2 ギョギョシ―夏の鳥たち(ヨシキリ由来
小僧とツバメ ほか)
3 カカァカカァ―秋の鳥たち(スズメ取り
チュンチュン焼き ほか)
4 チュンチュン―冬の鳥たち(鴨取り権兵衛
ミソシンザイは鳥の王 ほか)

著者紹介

入澤 知子 (イリサワ ノリコ)  
1952年、岡山県奈義町で生まれる。2007年、民話の語りグループ「なぎ昔話語りの会」を結成、活動
立石 憲利 (タテイシ ノリトシ)  
1938年、岡山県久米郡大井西村(現津山市)で生まれる。長年にわたり民話の採訪を行い採録した民話は1万話以上。民話の語りも行う。著書200冊以上。現在、日本民話の会会長、岡山民俗学会名誉理事長、岡山県語りのネットワーク名誉会長など。久留島武彦文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、聖良寛文学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)