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父ガルシア=マルケスの思い出 さようなら、ガボとメルセデス

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-12-005483-9
4-12-005483-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 188P 20cm

商品内容

要旨

ノーベル賞作家であることを超え、ラテンアメリカ人全体の祖型のような存在となったガルシア=マルケス。映画監督の道を選んだ長男ロドリゴが繊細かつ誠実に綴った父と母の思い出。

出版社・メーカーコメント

父であるガルシア=マルケスや母のメルセデスと過ごした親密な家族の時間を静かな筆致で綴る。二〇世紀を代表する作家の末期の風景。文学愛する広い読者の関心に応える。

著者紹介

ガルシア,ロドリゴ (ガルシア,ロドリゴ)   Garc´ia,Rodrigo
1959年、コロンビアに生まれ、メキシコ・シティとバルセローナで育つ。映画監督・脚本家。父はノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア=マルケス(1927‐2014)。ハーヴァード大学で中世史を学んだ。これまでに、『彼女を見ればわかること』『美しい人』などの長篇映画の他に、テレビやウェッブ上のドラマ・シリーズを多数、監督している
旦 敬介 (ダン ケイスケ)  
1959年生まれ。東京都出身。作家・翻訳家。明治大学国際日本学部教授。ラテンアメリカ文学を専攻。2014年、『旅立つ理由』で第65回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)