『三国志』の英雄諸葛孔明
新・人と歴史 44
| 出版社名 | 清水書院 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年12月 |
| ISBNコード |
978-4-389-44144-9
(4-389-44144-2) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 222P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
中国三国時代、諸葛孔明は、劉備とともに自らの戦略構想「天下三分の計」、ひいては漢王朝再興による天下統一の覇業を目指して、粉骨砕身、邁進し、そして国家の運命に殉じて五丈原に陣没した。権力の座に着くと、その地位を悪用し、人民の膏血を絞り、賄賂をとって巨万の富を積み、国家人民の運命には、なんの関心も示さず、ひたすら一身の利害のみを図る官僚政治家の多いなかで、孔明の死後に残された私財は、すがすがしいほどわずかなものであった。本書は、「清流」派知識人としての矜恃を貫き通した諸葛孔明の波乱の生涯をたどる。 |
|---|---|
| 目次 |
1 臥竜孔明と劉備(後漢末の政治状況と諸葛家 |


