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脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる低GI食 脳にいい最強の食事術

出版社名 アスコム
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7762-1186-0
4-7762-1186-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

仕事や勉強の効率は「気持ち」よりも「テクニック」よりも「食事」で決まる!やる気が出ない、集中できない、すぐ忘れる、続かない…間違った食事は脳をヘロヘロにします。

目次

第1章 仕事や勉強の効率を上げたいときに、「低GI食」をすすめる理由(脳は、体きっての大食漢!脳のエネルギー不足に要注意!
人類の脳が「進化」できたのは、「糖質」のおかげ! ほか)
第2章 集中力と記憶力を上げる「低GI食」実践・食事編(ほかほかご飯より、つるつるそば、メロンよりいちご。低GIと高GIの見分け方
午前中の仕事の効率は、前日の朝食に何を食べたかで変わる ほか)
第3章 集中力と記憶力を上げる「低GI食」実践・間食編(「間食はよくない」という決めつけが、効率を下げる
受験期の夜食は、絶対に「低GI食」がおすすめ ほか)
第4章 脳科学者がすすめる「勝つメシ」レシピ(朝食 朝の低GI×トリプトファンが、その日だけでなく、翌日の集中力を決める
お弁当 仕事や受験で食後に高い集中力が必要なときは低GI弁当が◎ ほか)
第5章 「低GI食」にプラスして、脳がさらに「覚醒」する12の習慣(朝の高カカオチョコレート習慣は、最高の「朝活」
使う油を変えるだけで、仕事の効率が大きく変わる? ほか)
付録 あなたの今の集中力・記憶力をチェックできる4つのクエスチョン

出版社・メーカーコメント

こんな悩みを「低GI食」が解決してくれます。・睡眠不足でもないのに、食後しばらくすると眠くなる・頭が働かずに、一度覚えたこともすぐ忘れ、仕事や勉強の効率が悪い・夕方になると集中力切れ、やることがあるのにやる気にならない・試験になると頭が働かなくて、実力が発揮できない!これってやる気がないから? 能力が足りないから?仕事や勉強に対する意識が低いから? 意思が弱いから?いえいえ、決してそうだとは、限りません。問題は食事の場合があるのです。考えたり、記憶したり、計算したり、思い出したり、脳を働かせるのには、エネルギーが必要です。そして、そのエネルギーは、食事でしか補充できません。「エネルギーを補充することが大切なら、とにかく食べればいいの?」といえばそうではありません。質の悪いエネルギーを摂ってしまうと、どんなにエネルギーを補充しても、脳は瞬間的にエンジンがかかるだけで非効率的な状況になってしまうのです。長時間続く仕事や勉強でベストパフォーマンスを出すためにはどうすればいいか?これまで13年ほど仕事やスポーツで成功している人たちを研究してきましたが、共通するのは、「日々の食事に気を遣っている」ということです。そして、最新の脳科学・生理学・行動科学の世界のリサーチからわかってきた脳のパフォーマンスを高める1つの方法。それが……「低GI食」をうまく利用することなのです。これまで、低GI食は、健康効果ばかりが注目されてきました。しかし、最新の研究で血糖値の急上昇を抑えて長期間、脳にエネルギーを与え続けることになるため、低GI食を摂ることが、学習効果(継続的な集中力や記憶力)アップにつながることまでわかってきました。仕事をしている方は作業の効率がUPする。学生や受験を控えている方は、記憶力や集中力UPに。また、つい昼寝をしてしまい、家事が残ってしまいがち!というお悩みの解決にも低GI食は役立ってくれます。食事は私たちの脳に影響して、人生の質を変えてくれます。本書で紹介する低GI食が、少しでも皆さんのお役に立てるとうれしいです。

著者紹介

西 剛志 (ニシ タケユキ)  
脳科学者(工学博士)、分子生物学者。T&Rセルフイメージデザイン代表。LCA教育研究所顧問。1975年、宮崎県高千穂生まれ。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。2002年に博士号を取得後、知的財産研究所に入所。2003年に特許庁に入庁。大学院非常勤講師を兼任しながら、遺伝子や脳内物質など最先端の仕事を手掛ける。その後、自身の夢をかなえてきたプロセスが心理学と脳科学の原理に基づくことに気づき、2008年に世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウを企業や個人向けに提供する会社を設立。現在は脳科学を生かした子育ての研究も行い、大人から子どもまで、才能を伸ばす個人向けサービスから、幼稚園・保育所の先生、保育士、保護者向けの講演会、分析サービスなどで10000名以上をサポート。横浜を拠点として、全国に活動を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)