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メディアリテラシー 吟味思考を育む

出版社名 時事通信出版局
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-7887-1797-8
4-7887-1797-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 393P 21cm

商品内容

要旨

メディアリテラシーと、その根幹にあるクリティカルシンキング。「1億総メディア社会」を生き抜くため、今、求められているスキルを育む一冊。「自ら考えた結果、否定するだけでなく肯定することもクリティカルシンキング」吟味して物事を考えるスキルを持つ人が増えることが「多様で寛容な社会」につながる―。メディア経営から、SNS分析、デジタルシティズンシップにいたるまで、当代の専門家たちが集結。学校での実践も10例掲載。

目次

第1部 メディアの激変とメディアリテラシーの潮流(激変するメディア
若年層のSNS利用とコミュニケーション特性 ほか)
第2部 ジャーナリストの視点と実践(すべての情報は再構成されている(Interview)
「Should(べき論)」ではなく「How(方法論)」を教えよう(Interview) ほか)
第3部 教育現場での実践(想像力を働かせよう「朝の会」やホームルーム、授業で使える“ソ・ウ・カ・ナ”チェック
大人と本に興味を持たせる「図書館 出前講座」 ほか)
第4部 座談会 メディアリテラシー教育の現在地と未来―中央官庁、教育委員会、学校の現場から(メディアリテラシー教育は「場末」に置かれている?
「主体的・対話的で深い学び」の本質は、クリティカルシンキングの育成 ほか)

著者紹介

坂本 旬 (サカモト ジュン)  
法政大学キャリアデザイン学部教授。1959年大阪府出身。東京都立大学大学院教育学専攻博士課程単位取得満期退学。専門はメディア情報教育学、図書館情報学。1996年より法政大学教員。ユネスコのメディア情報リテラシー・プログラムの普及をめざすアジア太平洋メディア情報リテラシー教育センターおよび福島ESDコンソーシアム代表
山脇 岳志 (ヤマワキ タケシ)  
スマートニュースメディア研究所研究主幹。1964年兵庫県出身。京都大学法学部卒。朝日新聞社に入社後、経済部で金融や情報通信分野などを担当、調査報道にも従事。ワシントン特派員、GLOBE編集長などを経て、アメリカ総局長(2013〜17年)。帰国して編集委員となった後、2020年に退職し、現職に就く。京都大学経営管理大学院特命教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)