書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 職場でのミーティングで意見やアイデアを募っても、誰からも有用な発言が得られないことはないだろうか? そんな状態が続くようでは、たとえ優秀な社員が集まったチームでも創造的な成果を上げるのは難しい。だが、参加者への「問いかけ」を工夫することで、チームのポテンシャルを引き出せるようだ。本書では、ミーティングや面談などで、リーダーやファシリテーターが、メンバーから効果的に意見やアイデアを引き出し、チームや組織を活性化するための「問いかけ」について、その基本的な考え方や具体的な技法を指南する。たとえば「この企画案に何か意見はありませんか?」ではなく「もし自分がお客さんだったとしたら、この案に100点満点で何点をつけますか?」のように問いかけることで効果が得られるという。本書で解説される「問いかけの作法」は、ビジネスや日常生活のあらゆるコミュニケーションにも応用可能だ。著者は、株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO、東京大学大学院 情報学環 特任助教。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。著書にベストセラーとなった『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)などがある。 |
商品内容
要旨 |
問いかけの作法とは、チームメンバーの魅力と才能を引き出し、チームのポテンシャルを最大限に発揮するための誰にでも習得可能な技術です。問いかけの技術を駆使することで、「他力」を引き出し、一人では生み出せないパフォーマンスを生み出すこと。これが、現代の最も必要なスキルの一つなのです。 |
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目次 |
1 基礎編(チームの問題はなぜ起きるのか |
出版社・メーカーコメント
チームの主体性と創造性を発揮したい、すべてのマネージャー必携。ベストセラー「問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション」著者による最新作。著者の長年の研究と実績をもとにノウハウ化された、チームの眠っているポテンシャルを最大限に発揮させるための「問いかけ」の実践的指南書。