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別所線百年物語 公文書・報道・記憶でたどる上田の鉄道

出版社名 信濃毎日新聞社開発局出版部
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7840-7392-4
4-7840-7392-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 263P 21cm

商品内容

要旨

製糸業や温泉観光の発展を期しかつては上田から四方に伸びながら一大路線網は姿を消した。そして今、別所線だけが走り続ける―。建設・延伸の願望、路線を守る闘い、郷愁の旧型電車、被災鉄橋への視線…「1世紀の軌跡」を多面的に追う。思い出作文・エッセイ公募受賞作・秀作を収録。

目次

新たな100年への期待
巻頭特集 別所線のシンボル千曲川橋梁と丸窓電車
第1章 上田の鉄道網が形成されるまで―鉄道省公文書と地図で読み解く
第2章 信濃毎日新聞の記事でたどる別所線と上田の鉄道の百年
資料編
第3章 人生を乗せて走り続けた1世紀 別所線と上田丸子電鉄の記憶―思い出エッセイ・作文秀作集

著者紹介

今尾 恵介 (イマオ ケイスケ)  
1959年横浜市生まれ。地図研究家。明治大学文学部中退。中学生の頃から国土地理院発行の地形図や時刻表を眺めるのが趣味。音楽出版社勤務を経て、1991年にフリーランサーとして独立、1991年より執筆業を開始。地図や地形図の著作を主に手がけるほか、地名や鉄道にも造詣が深い。現在(一財)日本地図センター客員研究員、(一財)地図情報センター評議員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)