「あざとい」伝え方入門
日経プレミアシリーズ 469
出版社名 | 日経BP日本経済新聞出版本部 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-532-26469-7
(4-532-26469-3) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 219P 18cm |
商品内容
要旨 |
相手に伝わるコミュニケーションをするためには、言葉やプレゼンテクだけでは不十分。相手の心理を読み解き、ときには最新のAIにも頼る。「おばけ屋敷はなぜ怖いのか」「秘伝のたれが評価される理由」など豊富な事例で、進化した「あざとい」伝え方テクを伝授する。 |
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目次 |
第1章 心理学で相手の心をつかめ(相手にお得感を与えて人を動かす |
出版社・メーカーコメント
●コロナ禍で変わりゆくコミュニケーション オンラインでの情報のやりとりが格段に増える一方で雑談が減り、本来意図するコミュニケーションが難しくなったという声を聞くことが多くなった。企業側は、出社率を低く抑えつつも、人と人が交流できる場所を作ることに躍起だ。 一方で、AIの発展により、コミュニケーションを「計量する」ことも可能になり、ムダな動きを排除したり、コミュニケーションの「質」に集中することも可能になった。また、人の心理を分析した上での「行動経済学」は保険のCMで使われるなど一般化し、コロナワクチン接種率を高めるワーディング作りでも活用される(このことを「ナッジ」という)など、コミュニケーションの世界に深く入り込んできている。 著者は海外との仕事のやりとりも多く、コロナ禍になる前からテレビ会議によるコミュニケーションに精通し、声が小さくても前職の監査法人トーマツでは、プレゼンの達人として有名だった。本書はそういった伝え方・コミュニケーションの最新事情を、著者の体験も踏まえた上で語る1冊である。●コミュニケーションの「裏側」には何があるのか ミーティングの「質」を目や口や声質などで判断し、スコアリングする会社、得意なことではなく、苦手なことからアイデアを見つけ出そうとする会社、あるところに注意を集中させ、交渉を優位に進めようとする手法(アンカリング)など、様々な知見からコミュニケーション改善のヒントを提供する。これらを知ることで、自分が戦略に「はめられること」を避けることもでき、交渉を優位に進めることも可能となる。