拙者、妹がおりまして 4
双葉文庫 は−38−04
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-575-67090-5
(4-575-67090-1) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 253P 15cm |
シリーズ名 | 拙者、妹がおりまして |
商品内容
要旨 |
白瀧家におえんという艶やかな女が「しばらく置いてほしい」と訪ねてきた。驚いたことにかつて勇実とただならぬ仲だったらしい。かっと頭に血が上った千紘は龍治や菊香を巻き込んで、すぐさま追い出したのだが…身勝手な振る舞いはその胸にしこりを残す。一方、しばし呆然と過去の恋をなぞっていた勇実は、この一件によって今、己の心が奈辺にあるかを改めて確かめる。そのほとぼりも冷めぬうち、菊香の釣り合わぬ縁談を知らされた勇実は―。悩み多き江戸の青春群像、ファン急増中のシリーズ第四弾! |
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出版社・メーカーコメント
妹の千紘と親友・龍治の仲にやきもきしていた勇実だが、今度は我が身の色恋が胸を騒がせる。ある日、白瀧家におえんという女が現れ、しばらく身を置かせてほしいと請う。様子がおかしくなった勇実に対し、ひと回り年上で余裕を見せるおえん。聞けば、六年前にふたりは知り合い、のぼせ上がった勇実のほうから迫って、ひと頃男と女の仲になっていたという。衝撃のあまり感情的になった千紘は、おえんを追い払うため、兄が惹かれているはずの菊香を連れてくるが……。果たしてこれでよかったのだろうか――登場人物それぞれが日々、全身で悩んで、前を向く。美しく爽快な青春群像時代シリーズ第四弾!