• 本

AI監獄ウイグル

出版社名 新潮社
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-10-507261-2
4-10-507261-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 333P 20cm

商品内容

要旨

米中テック企業が作った最悪の実験場―アメリカで生まれ、中国で完成したシステムが世界を「統治」する。世界がまだ知らない“ウイグル問題”の真相。

目次

中国の新たな征服地
国全体を監視装置に
ウイグル出身の賢い少女
中国テック企業の台頭
ディープ・ニューラル・ネットワーク
「中国を倒せ!」「共産党を倒せ!」
習近平主席の“非対称”の戦略
対テロ戦争のための諜報員
「政府はわたしたちを信用していない」
AIと監視装置の融合
このうえなく親切なガーさん
すべてを見通す眼
収監、強制収容所へ
強制収容者たちの日常
ビッグ・ブレイン
ここで死ぬかもしれない
心の牢獄
新しい冷戦
大いなる断絶
安全な場所など存在しない
パノプティコンを止めろ

著者紹介

ケイン,ジェフリー (ケイン,ジェフリー)   Cain,Geoffrey
アメリカ人の調査報道ジャーナリスト/テックライター。アジアと中東地域を取材し、エコノミスト誌、タイム誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙など多数の雑誌・新聞に寄稿。2020年発表のデビュー作SAMSUNG RISING:The Inside Story of the South Korean Giant That Set Out to Beat Apple and Conquer Tech(『サムスンの台頭』(未訳))はフィナンシャル・タイムズ紙とマッキンゼー社が主催するビジネス本大賞候補に選ばれた。現在はトルコ・イスタンブールに在住
濱野 大道 (ハマノ ヒロミチ)  
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)卒業、同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)