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地域社会のつくり方 社会関係資本の醸成に向けた教育学からのアプローチ

出版社名 勁草書房
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-326-60345-9
4-326-60345-3
税込価格 4,950円
頁数・縦 310P 22cm

商品内容

要旨

「限界集落」「無縁社会」「孤独・孤立」―現代社会が直面する様々な問題の処方箋として「コミュニティの再構築」に期待が寄せられている。だが、地域社会は誰によって、どのようにつくられるのか?社会教育の立場から、社会関係資本の醸成やコミュニティの再構築という課題に新たな視角を提示する。

目次

序章 地域社会と社会教育
第1章 地域社会の政策をめぐる問題
第2章 社会教育学の基本的構図と課題
第3章 「社会関係資本」論の応用可能性―社会教育学との接点
第4章 地域活動への「参加」を規定する要因の分析―「中間集団」の役割に着目して
第5章 地域活動を通じた社会関係資本の醸成過程―長野県飯田市を事例として
第6章 学校支援を通じた社会関係資本の再構築過程―大分県佐伯市を事例として
終章 地域社会のつくり方

出版社・メーカーコメント

地域社会はいかに構築されるのか。社会教育の立場から社会関係資本の醸成やコミュニティの再構築という課題に新たな視角を提示する。「限界集落」「無縁社会」「孤独・孤立」──現代社会が直面する様々な問題の処方箋として「コミュニティの再構築」に期待が寄せられている。だが、地域社会は誰によって、どのようにつくられるのか? 本書は教育学の見地から、社会関係資本の醸成と再構築の過程を丹念に描き出し、理論的・実証的に社会教育の役割を明らかにする。