• 本

かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖

出版社名 幻冬舎
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-344-03899-8
4-344-03899-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 312P 20cm

商品内容

要旨

明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、その名も「パンの会」。隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った。木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等々が推理合戦を繰り広げる。そこに謎めいた女中・あやのも加わって―若き芸術家たちが謎に挑む傑作青春ミステリ。

出版社・メーカーコメント

発売以来、続々重版! 王様のブランチ、朝日新聞、東京新聞、共同通信、AERA、週刊文春、 週刊新潮など各媒体で話題沸騰!! 木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木ら 若き芸術家たちが謎に挑む 傑作青春ミステリ 明治末期に実在した若き芸術家たちのサロン、 その名も「パンの会」。 隅田川沿いの料理店「第一やまと」に集った 木下杢太郎、北原白秋、石井柏亭、石川啄木等が推理合戦を繰り広げる。 そこに謎めいた女中・あやのも加わって――。

著者紹介

宮内 悠介 (ミヤウチ ユウスケ)  
1979(昭和54)年、東京生まれ。1992(平成4)年までニューヨークに在住。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』で直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。2013年刊行の『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞した。同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。2016年、『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補に。2017年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞。2018年、『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞(日本長編部門)受賞。2020年、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)