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対決の東国史 4

鎌倉公方と関東管領

  • 植田真平/著
出版社名 吉川弘文館
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-642-06870-3
4-642-06870-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 227P 19cm
シリーズ名 対決の東国史

商品内容

要旨

南北朝・室町時代、鎌倉府の首長「鎌倉公方」足利氏と、それを支えた「関東管領」上杉氏。君臣の間柄だった両者は、東国の動向や京都とのかかわりが絡み“対決”の結末をたどる。自立へ向かう一〇〇年の東国史を解きほぐす。

目次

プロローグ 足利氏と上杉氏
1 鎌倉公方、東国に立つ(内乱のなかで
関東執事畠山国清の消長 ほか)
2 紛擾と争乱の東国(闘う東国寺社
氏満と義満 ほか)
3 応永の乱から上杉禅秀の乱へ(列島支配の再編
応永の乱 ほか)
4 鎌倉公方足利持氏と関東管領上杉憲実(上杉禅秀の影
足利持氏の専制 ほか)
エピローグ 足利持氏と上杉憲実のこどもたち

出版社・メーカーコメント

南北朝・室町時代、鎌倉府の首長「鎌倉公方(くぼう)」足利氏と、それを支えた「関東管(かん)領(れい)」上杉氏。君臣の間柄だった両者は、東国の動向や京都とのかかわりが絡み対決の結末をたどる。自立へ向かう一〇〇年の東国史を解きほぐす。

著者紹介

植田 真平 (ウエダ シンペイ)  
1985年、東京都に生まれる。2012年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、宮内庁書陵部研究職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)