海底撈 知られざる中国巨大外食企業の素顔
出版社名 | 徳間書店 |
---|---|
出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-19-865409-2
(4-19-865409-3) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 189P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 日本にも店舗を展開する、中国の火鍋料理チェーン店最大手「海底撈(かいていろう)」。1994年の創業以来拡大を続け、2021年現在、アジア首位の外食チェーン店だ。中国国内に約1,500店舗を展開するほか、欧米にも進出、時価総額は一時5兆円を超えた。しかし、日本では、その実態はほとんど知られていないようだ。本書では、パナソニックで海底撈との合弁企業の総経理を務めた経験をもつ著者が、海底撈創業者の張勇(ジャンヨン)氏をはじめとする経営陣、現場スタッフなど多くの人たちと仕事をする中で知った、同社の強さの秘密を紹介している。徹底して顧客に寄り添う「変態級接客サービス」や、自動化技術を駆使したスマートレストランなど、独自のサービスや戦略が成功につながっているようだ。著者は、パナソニックに在籍。1999年に松下電器産業(現パナソニック)に入社し、2012年に国際大学でMBAを取得。2017年から2020年にかけて、海底撈グループとの協業事業の立ち上げに参画。合弁会社の初代総経理を務め、現地で陣頭指揮を執った。中国駐在は通算15年。2021年3月に9年ぶりに中国から帰国した。 |
商品内容
目次 |
第1章 「海底撈」とは何者か(海底撈という「至上の顧客体験」 |
---|
出版社・メーカーコメント
「時代を切り拓く企業には経営者の強い意志がある!」樋口泰行氏・推薦!(パナソニック代表取締役専務)マクドナルド、スターバックスに次ぐ世界3位の外食企業へ!世界が注目する海底撈の「接客革命」とは――学歴なし、農村出身九〇后社員が手にするチャイナドリームがそこにはあった!!(主な内容)・年間2億人が食する、もはや知らない中国人は いない火鍋レストラン・長い待ち時間にはフルーツの提供から ネイルサービス、靴磨きまで・「変態級接客サービス」とまで呼ばれる 「顧客至上」「サービス至上」主義・ハーバード大学MBAのケーススタディにも登場 した経営とは・・・創業者の張勇氏が崇拝するのは、 松下幸之助氏の経営理念・中国のデジタルネイティブ「九〇后」も、 ネットも味方につける・最先端の自動化技術次世代スマートレストランを北京にオープン