イランは脅威か ホルムズ海峡の大国と日本外交
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-00-061511-2
(4-00-061511-4) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 224P 19cm |
商品内容
要旨 |
二〇一九年六月、トランプ大統領による制裁再開で米国との緊張が高まる最中、安倍晋三元首相は日本の首相として四一年振りにイランを訪問した。需要の九割を中東産原油に依存する日本が、ホルムズ海峡安全のカギを握るイランと最大の同盟国米国の狭間で展開した、知られざる積極外交の意義と挫折。米、イラン双方ともに良好な関係を持つ日本だからこそできることがある―。外交官人生四〇年を中東の現場で過ごした前大使が提言する、日本外交の責務と未来。 |
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目次 |
中東地域にエネルギーを依存し続ける日本 |
出版社・メーカーコメント
二〇一九年六月安倍元首相は米国との間で高まる緊張を緩和しようと日本の首相として四一年振りにイランを訪問した。知られざる積極外交の意味とは何か。需要の九割を中東産原油に依存する日本は、ペルシャ湾の安全のカギを握るイランと、米国の狭間でどのような外交を展開できるのか。四〇年を中東の現場で過ごした外交官の提言。