アジア遊学 265
宗教芸能としての能楽
- 大東敬明/〔ほか執筆〕 高橋悠介/編
出版社名 | 勉誠社 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-585-32511-6
(4-585-32511-5) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 273P 21cm |
シリーズ名 | アジア遊学 |
商品内容
要旨 |
寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。能作品や能楽論の中の仏教や神祇に関わる面を掘り下げることで、宗教芸能としての能楽について考えるとともに、能を通して、室町の宗教文化の一端を明らかにする。 |
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目次 |
1 能をめぐる宗教的環境/能に描かれる宗教空間(除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 |