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小牧長久手仁義

双葉文庫 い−56−08 三河雑兵心得 8

出版社名 双葉社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-575-67096-7
4-575-67096-0
税込価格 704円
頁数・縦 294P 15cm

商品内容

要旨

新たに版図となった甲斐と信濃を踏みならすため、茂兵衛は信州惣奉行の寄騎として東信濃に派遣される。彼の地でまみえたのは有力国衆である真田昌幸。実力は申し分ないながら狡猾さと変わり身の早さから信用が置けないと評される御仁である。一方その頃、主君家康は苦悩していた。織田家を簒奪した秀吉との間で開戦の気運が高まるものの兵力の差は歴然、しかも血気に逸る徳川家臣団は制御不能に陥っていた。かような訳で、隠れ非戦派の茂兵衛にもついに出陣が命じられるが…。戦国足軽出世物語、右顧左眄の第8弾!

出版社・メーカーコメント

ついに五ヶ国の太守となった家康。新たな実力者、秀吉との間に戦乱の気運が高まる中、茂兵衛は、信州惣奉行、大久保忠世の寄騎として彼の地に派遣されることに。着任早々、茂兵衛は、北条や上杉をも手玉にとる真田昌幸というけったいな男と対峙する。戦国足軽出世物語、新章突入の第8巻!

著者紹介

井原 忠政 (イハラ タダマサ)  
2000年に脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(1)銭が情けの新次郎』で時代小説デビューし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)