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知的財産法制と憲法的価値

出版社名 有斐閣
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-641-24349-1
4-641-24349-2
税込価格 7,480円
頁数・縦 359P 22cm

商品内容

目次

序論 知的財産法制における憲法の三つの役割
第1部 著作権法の憲法適合的な解釈・立法・運用に向けて(著作物を公表する自由と公表しない自由―公共の利害に係る未公表著作物の公表は違法か
著作権法における「海賊版」概念
著作権法におけるソフトローの意義 ほか)
第2部 著作権と憲法的価値を巡る国際的潮流(著作権法に基づく差止請求権とインターネット上の情報の媒介者
“サムの息子法”と罪を描く自由:著作権収用と憲法的価値
著作権法の解釈と裁判所の役割―権利制限規定をめぐる議論の手がかりとして ほか)
第3部 知的財産法制と憲法的価値(いわゆる「知的財産権の空白領域」について
知的財産権の政策形成をめぐる立法裁量とその制約―データベース権の廃止論とEU基本権憲章との関係を素材として
商標登録と表現の自由―公序良俗に含まれる価値判断と観点規制 ほか)