音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学
朝日新書 852
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-02-295163-2
(4-02-295163-X) |
税込価格 | 891円 |
頁数・縦 | 251P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 音楽をまったく耳にしないで生活する人はほとんどいないだろう。音楽ファンでなくとも、商店や飲食店のBGMなど、意識せずとも音楽が耳に入る機会があるはずだ。人類は、太古から、そして世界のあらゆる場所で、音楽とともに暮らしてきた。では、なぜ人は音楽を楽しみ、感動することができるのだろうか? 本書では、音楽と脳の関係に焦点を当て、著者自身のものを含む最新研究の成果を紹介。音楽を聴く時や、作曲、演奏の際に人間の脳で何が起こっているのかを、クラシック音楽の作曲家や演奏家の例を挙げながら解説している。人間の脳には「統計学習」という、物事が起きる確率や「不確実性」を無意識、潜在的に自動計算する機能が備わっており、それが音楽を聴く感性や創造性にも深く関わっているのだという。著者は東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構特任助教。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学勤務などを経て現職。専門は音楽の神経科学と計算論。現代音楽の制作にも取り組む。 |
商品内容
要旨 |
クラシックはなぜこれほどまでに人の心を動かすのか?優れた音楽を創り出す作曲家たちや、超絶技巧を繰り広げる演奏家たちの脳はどうなっているのか。音楽には、宇宙、数学との意外な関わり、そして科学の発展との密接なつながりがあった。深い論理的思考で作られているクラシックをとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。音楽が人の脳にもたらす意外な効用とは。 |
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目次 |
第1章 音楽と数学の不思議な関係(音楽と科学の歴史 |
出版社・メーカーコメント
優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。