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自分の謎

ちくま文庫 あ10−20

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-480-43794-5
4-480-43794-0
税込価格 748円
頁数・縦 126P 15cm

商品内容

要旨

どうしてぼくは、ここにいるのか。誰とも違う・誰にでもある。自分は世界にひとつだけ。自分が自分であることの不思議について―。前衛美術家・漫画家・芥川賞作家である赤瀬川原平が、晩年に遺した傑作絵本。言葉からイメージへ、あるいは逆に、イメージから言葉へ。自在に往環し、読み手の思考を揺さぶる。「こどもの哲学 大人の絵本」第1弾!

目次

1 目の問題
2 痛い問題
3 国境問題
4 一つだけの問題
5 強い自分 弱い自分

出版社・メーカーコメント

なぜ私は、ここにいるのか。自分が自分であることの不思議について、「眼の達人」が考える。「子どもの哲学、大人の絵本」第1弾。解説 タナカカツキ

著者紹介

赤瀬川 原平 (アカセガワ ゲンペイ)  
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。2014年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)