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リベラルアーツと外国語

出版社名 水声社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8010-0626-3
4-8010-0626-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 283P 19cm

商品内容

要旨

「役に立つ外国語」から、「他者理解の想像力」へ―外国語教育はなぜ必要なのか?言語教育にたずさわる3名によるシンポジウムと、9名による識者の論考から考える。コミュニケーションのための外国語から、リベラルアーツとしての外国語に至るための第一歩。前著『21世紀のリベラルアーツ』につづく、「創造的リベラルアーツ」の第2弾。

目次

1 シンポジウム リベラルアーツと外国語(鳥飼玖美子
小倉/紀蔵
ロバートキャンベル
司会・石井洋二郎)
2(リベラルアーツと語学教育と自由間接話法(阿部公彦)
自由になるための外国語(佐藤嘉倫)
記者にとっての外国語―自分と読者の社会を相対化する視点として(大野博人)
言葉のネットワークを往復するということ(藤垣裕子)
橋をかけるリベラルアーツ―他者と共に飛び立つための外国語(鈴木順子) ほか)

著者紹介

石井 洋二郎 (イシイ ヨウジロウ)  
中部大学教授・東京大学名誉教授(フランス文学・思想)。著書に、『ロートレアモン 越境と創造』(筑摩書房、2009年、芸術選奨文部科学大臣賞)、訳書に、ブルデュー『ディスタンクシオン』(藤原書店、1991年、渋沢・クローデル賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)