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迷宮と迷路の文化史

出版社名 東京堂出版
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-490-21063-7
4-490-21063-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 478P 20cm

商品内容

目次

イントロダクション
エジプトの迷宮1 古代作家たちの報告
エジプトの迷宮2 後世の探検家たちの記述
クレタの迷宮1 テーセウスとミーノータウロスの物語
クレタの迷宮2 ゴルテュナの洞窟
クレタの迷宮3 クノッソス
エトルリアまたはイタリアの迷宮
古代芸術における迷宮
教会迷宮
芝迷宮1
芝迷宮2
芝迷路の起源
花壇迷宮と小低木迷路
トピアリー庭園迷路あるいは生垣迷路1

トピアリー庭園迷路あるいは生垣迷路2

トピアリー庭園迷路あるいは生垣迷路3
置き石迷路と岩面陰刻
トロイ舞踏、またはトロイ競技
「麗しのロザモンド」のあずまや
迷路の語源
迷宮デザインと迷路の解法
文学における迷宮
余禄および結論

著者紹介

マシューズ,W.H. (マシューズ,W.H.)   Matthews,William Henry
1882〜1948年。酪農家の家に生まれ、中央電信局で働くかたわら夜間の大学に通い理学士号を取得。第一次世界大戦後は商務庁に勤務しながら大英博物館に通い、『迷宮と迷路の文化史』を執筆した。彼の書いたもので出版されたのはおそらく同書だけであるが、この書によって初めて迷宮研究をまとめあげ、迷宮研究史において新たなパラダイムを打ち立てるという偉大な功績を残した
和泉 雅人 (イズミ マサト)  
慶應義塾大学名誉教授(専門はドイツ・ロマン派、文化表象論)
宇沢 美子 (ウザワ ヨシコ)  
慶應義塾大学教授、博士(文学)(専門はアメリカ文学・文化史研究、ジャポニズム研究、日米比較文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)