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崔書勉と日韓の政官財学人脈 韓国知日派知識人のオーラルヒストリー

出版社名 同時代社
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-88683-914-5
4-88683-914-2
税込価格 5,720円
頁数・縦 581,11P 22cm

商品内容

要旨

朴正煕、金大中、福田赳夫、中川一郎など…幅広い人脈で、戦後の日韓関係を舞台裏で支えた崔書勉が大いに語る。日韓の水面下での政・官・財・学各界での協力・暗躍・駆け引き―。政府による公式発表や公文書だけではわからない両国間の歴史認識や政策決定の裏面を明らかにする。

目次

半生の「語り」のはじめに
日本統治下の学生時代
日本の敗戦と解放直後
李承晩の弾圧と日本への亡命
東京での研究生活の開始と田中耕太郎
朴正煕政権と日本社会
東京韓国研究院の設立と安重根研究
「北関大捷碑」の発見
岸信介と福田赳夫
金大中と朴正煕
七〇年代日韓関係の緊張と交流
福田政権誕生の頃
朴正煕と福田赳夫
朴正煕の死と親韓派
「朴正煕後」の日韓関係
帰国とその後の日韓関係
「語り」の結びに

著者紹介

小針 進 (コハリ ススム)  
1963年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科卒業、韓国・西江大学校公共政策大学院修士課程修了。ソウル大学校行政大学院博士課程中退。政治学修士。特殊法人国際観光振興会(現・日本政府観光局)職員、外務省専門調査員(在韓日本大使館政治部勤務)などを経て、静岡県立大学国際関係学部教授。専門は現代韓国社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)