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お茶と権力 信長・利休・秀吉

文春新書 1330

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-16-661330-4
4-16-661330-8
税込価格 935円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

室町から戦国にかけ、発展した「茶」。これを支配のツールとして駆使したのが信長だった。その戦略を引き継いだ秀吉、二人に重用された利休。なぜ利休は天下人に重用され、最後に失脚したのか?「お茶」を軸に読み解く新しい戦国史。

目次

第1章 「下剋上」の始まりと茶
第2章 戦国の世の「茶会」
第3章 信長の茶会
第4章 本能寺へといざなわれた光秀
第5章 信長後継レースと茶会
第6章 秀吉の茶会戦略
第7章 秀吉政権での利休の役割
第8章 利休はなぜ追放されたのか
第9章 利休の茶と秀吉の茶

著者紹介

田中 仙堂 (タナカ センドウ)  
1958年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。大日本茶道学会会長、公益財団法人三徳庵理事長として茶道文化普及に努める傍ら、徳川林政史研究所や徳川美術館にて歴史・美術を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)