三木清戦間期時事論集 希望と相克
中公文庫 み39−2
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-207184-1
(4-12-207184-4) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 266P 16cm |
商品内容
要旨 |
不況にあえぐ国民が軍部の暴走の同調する中、三木清は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録。獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。 |
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目次 |
自由主義者の立場―倉田氏の所論を読みて |
出版社・メーカーコメント
不況にあえぐ国民が軍部の暴走に同調する中、現実に寄り添いながらも理想を捨てなかった三木の時事随想を収録。気骨のある精神と生き方に学ぶ。